当センターに来るよくある質問



Q1:なぜ、日本では麻の研究がほとんど実施されていないのですか?

A:麻を研究した方がよいとうニーズがなかったことです。今では、日本の歴史や伝統文化、衣食住に役立つ地域資源、医薬品の可能性など様々な分野で注目されているので、徐々に進展していくと考えられます。

Q2:今、学生です。麻をテーマにした卒業論文を書きたいのですがどうすればよいですか?

A:毎年、麻をテーマした研究をする学生(中・高校生から大学生や大学院生)を積極的にサポートしています。薬学、農学、理工学等の自然科学だけでなく、社会学、法学、経済学、民俗学等の人文科学にも対応しています。気楽にご相談下さい。

Q3:研究や試作のための麻の原材料はどこで入手できますか?

A:麻の原料(種子、繊維、茎)に関しては取り扱っているのでお問い合わせください。カンナビノイド類は、試薬販売会社に直接お問い合わせください。

Q4:麻を栽培するにはどうすればよいですか?

A:麻の栽培には、都道府県知事の大麻取扱者免許が必要となります。公的機関、大学や企業の研究であれば「研究者免許」、伝統工芸の保存、農家やビジネスとしてならば「栽培者免許」となります。窓口は各県の薬務課(名称は県によって異なる)です。詳しくはこちらのページをご参照下さい。